NAS(ネットワークアタッチドスレージ):パソコンと同じように、ルータからアドレスを自動的に割り振られて、そのネットワークに端末として参加できるディスク装置。内蔵できるディスクを交換または、自由に選択できるタイプの、NASエンクロージャが便利。少人数であれば、そのまま利用しても問題ないが、アクセス権限などを設定するケースでは、固定のIPアドレスを設定しておくほうが運用上は便利です(起動時にIPアドレスの競合に注意)。
プリンターサーバー:プリンターには、LANのポートつきのものもいくつか出ているが、高額で大きくなってしまう。電気代も大きくなるので、小さな事務所では、インクジェット式の複合機またはプリンターが多い。これらは、殆どLANの接続ポートはもっていないので、通常、近くのパソコンにUSBや専用ケーブルで接続して、共有プリンターとして利用しているケースが多い。しかし、この場合、そのパソコンの電源がOFFでは使えない、また印刷中、そのパソコンのリソースを使うので、パソコンのオペレーションが遅くなるなどの影響がでる。
プリンターサーバーは、LANポートを持たないプリンターをLAN接続させることができ消費電力も小さいので、つけっぱなしにしておいても負担が少ない。内蔵バッファも大きくなってきたので、イラストレータやVISIO、パワーポイントなどの大きなサイズも書類も問題なく印刷できる。( 国内で購入できるプリンタサーバー製品 )
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